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| 嬬恋村インタープリター会では、12月4日、本年最後の交流登山会として、藤岡市鬼石の桜山へ花見登山に行ってきました。この日は暖かい好天に恵まれ、ここ桜山でしか経験できないような珍しい光景に出くわし、参加者は感動の連続でした。
山桜は満開、ヤマツツジまでがあちらこちらで狂い咲きし、我々を歓迎、さらに今を盛りと椿、サザンカまでが木を覆うように咲き乱れ、まさに春(小春)爛漫。そればかりか、モミジの紅葉が見事なコラボレーションを演出し、「こんな珍しいことってあるんですね!」と、参加者たちを喜ばせてくれました。
既に冬真っ盛り、木々の葉はとっくに散ってしまい森もスカスカ。そんな嬬恋村から出向いてみれば、同じ群馬県なのに、ここ鬼石の桜山では、春(小春)爛漫の里山風景が広がっていました。 |

桜の木の下で「はい、ポーズ」と記念撮影 |
もちろん花見の宴(昼食会)だって…
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花に浮かれてただけじゃないんです。
風景指示板を見ながら山座同定の研修も |
馬場多久男先生の「冬芽観察会」
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| 「落葉した樹木の枝は、無表情な枯れ枝ではない。来るべき春に備えてみずみずしい生命の息吹を宿している。よく見ればその表情は実に豊かであり、その美しさには感動させられるものが多い。落葉樹の一本の枝をくわしく観察すると、そこから得られる情報だけで、樹木の名を知ることが出来るのである」(「冬芽で分かる落葉樹」から) |
嬬恋村インタープリター会のフォローアップ講座「馬場多久男の冬芽観察会」が、12月9日、嬬恋村大前のログコテージ「ふりーたいむ」とその周辺の森を会場に開かれた。これには、元信州大学農学部助教授で、自然活動愛好家や植物研究者などに根強い人気がある「冬芽でわかる落葉樹」の著者・馬場多久男先生を講師として招き、観察会の指導を受けた。
この日は浅間山から下ろす寒風に混じって小雪がちらつく天気になったものの、受講者は午前中、馬場先生とともに元気いっぱい外に出て、会場周辺の森を歩き回り、まずは教材となる木々の枝を採取。馬場先生からは、「冬枯れの森でも、一本一本の枝をよく見れば、芽吹きの春に向けて躍動感が感じられ、実に美しい」などの話があり、感動を新たにした。 |
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午後からは、まずスライドを使って、いろいろな落葉樹の樹皮、枝、冬芽、葉、花などの特徴を解説してもらい、大まかな検索の仕方を勉強。このあと、小グループに分かれて、受講者が採取してきた枝を実際に手に持ち、芽の付き方、大きさ、芽鱗の数などを観察、「冬芽でわかる落葉樹」の検索表を使って、樹木の名を同定する作業を行った。
「同定率70%と思ってやってください」と馬場先生から激励され、受講者は懸命に検索作業に取り組んだ。「蔓にはまきひげを付けており、棘もある」「冬芽が互生しており、三角形で尖っているから…」「これは、ヤマカシュウじゃないだろうか…」などと、楽しそうな声が響き、有意義な講座が繰り広げられた。 |
記事:嬬恋インタープリター会会員 山口 イワヨシさん |
山口 イワヨシさんのプロフィール
1943年生まれの△△歳。名古屋市出身。関西大学卒。自衛官、サラリーマンをしたのち記者生活に。30数年の間、転勤で住居は名古屋、静岡、松戸、八王子と転々。定年退職後は、憧れの山村生活を求めて現在の嬬恋村に妻と二人で移住。嬬恋村インタープリターにもなり(活動は今いち)、自然に囲まれて毎日毎日が楽しい体験の連続。 「冬の雪かきって意外と面白い」(とは女房殿)、「春は山菜に舌鼓、これがうめぇのなんのって!」、「夏の木陰は天然クーラー」(今年の暑さは例外中の例外だったけどネ)、「秋の紅(黄)葉ってか…? これがビックリするほど美しい!」。…ってなわけで現在に至る。 |
【嬬恋村インタープリター会 プロフィール】
村内外のインタープリターが「嬬恋村の自然を愛する楽しむ」という言葉をキーワードにして集い、嬬恋村の自然風景、歴史伝統文化等を案内啓蒙活動(インタープリテーション)している。
2007年4月現在会員約60 名。
また、インタープリターを育成輩出する事業、インタープリター養成講座を開講。
自然と人とが近くなることのできるさまざまな活動を支援推進している。
TEL & FAX:0279-97-1216
URL:http://interpreter.jp/ |