事前にアポを取っていた きもの処 『凛屋』(創業明治40年)さんにお邪魔しました。
お店に入ると どーんと花嫁暖簾が3枚掛けてありました。 生まれて初めて見る能登の風習、美、そしてこだわりについて触れることができました。
能登、加賀、越中に見られた花嫁道具の一つだそうで、花嫁さんが持参し、お嫁入りの時に嫁ぎ先の仏間の入り口に掛けられ、その暖簾をくぐって仏壇に手を合わせると 嫁いだという証になるとか。
加賀、能登の一般庶民の風習で伝わってきた花嫁暖簾、能登ではその風習は未だに残っているようです。
 
男性がお婿さんに入る時にも 男性用の花婿暖簾があり、色彩も代わり上部の紐の色が青になるそうです。羽二重地(silk)に加賀友禅でおめでたい絵柄と家紋が入るのが古来からの花嫁暖簾のデザインや、昨今のモダンなものは独自でデザイされるものもあるそうです。
|