[4月
その1] 人形のまち、岩槻の流しびな
さいたま市の岩槻の人形作りは、京都の仏師が旅の途中、桐細工が盛んだったこの地で、桐粉を使った人形を作ったことが始まりだといわれています。
岩槻では、3月の「まちかど雛めぐりから、11月の人形供養まで人形とともに季節が移り変わっていきます。
その中でも、特に雅なのが岩槻城址公園で行われる「流しびな」です。
人の形をした紙の人形(かたしろ)を川や海に流すことで子供の災いをはらうこの行事は
源氏物語の中にも出てくる古いもので、ひな祭りの原点になったといわれています。当日は小さな子供とお母さんが、藁で作った「さん俵」に、願いを書いた短冊と紙のおひなさまを乗せて公園内の池に流します。会場内では、着物の貸し出しと着付け(大人用と子供用・先着順)や、野点、琴の演奏も行われています。 |