元気埼玉 > 味わう > 取材記事「石橋庵:ヒマラヤで蕎麦を打つ」

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日本そば ] 石橋庵 ヒマラヤで蕎麦を打つ |
9月下旬から10月半ばにかけて、古い山仲間4人でヒマラヤへ遠征してきました。
目的の山はダンプスピーク、8,000m峰ダウラギリ1の少し北に位置しています。好天とベテランシェルパのサポートにより、薄い空気に苦しみながらも無事登頂しました。
6,035mの頂上からヒマラヤのジャイアンツ、アンナプルナ1、ダウラギリ1の8,000m峰をはじめ、7,000mから6,000m級の山々、
チベットへ続く広大な茶色の大地、360度の展望を楽しみました。
登山口であるマルファ村(標高2,600m)では、満開の蕎麦の花が私たちを迎えてくれました。
この蕎麦は、日本と同じ普通の蕎麦ですが花の色が赤く、ネパールではミトパーパルといいます。ミト=おいしい、パパール=蕎麦です。最近日本のあちこちで赤い蕎麦の花を見ますが原産地はヒマラヤです。ネパールには、もう1種類の蕎麦がありチトパパールといいます。チト=bitter、「にがそば」とも言いますが、日本ではダッタンそばと呼んでいます。3,000m以上の高地で栽培され、おいしくはありませんが血管を丈夫にするルチンを大量に含んでいます。薄緑の小さな花をつけます。ダッタンそばの花が赤いと誤解している人もいるようです。
順調に登頂でき、日程に余裕が出来たのでポカラからチトワンのジャングルロッジへ向かい、象の背中でジャングルの中で虎を探したり、カトマンズのホテルで蕎麦を打ったりしてきました。
ホテルのサンセットビューの中に「ヒマラヤソバ」という蕎麦屋があります。かなり色の黒い蕎麦でしたが、おいしく食べることができました。持参した私の粉で打った蕎麦のほうが、よりおいしかったというのが仲間の批評です。
4年ぶり、6回目のネパールでしたが十分に楽しむことができました。帰ってから蕎麦の収穫、乾燥、柿の収穫と忙しい日が続きましたが石橋庵は11月3日に開店しました。
秩父の山の中ですが、是非一度お出かけください。 |
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