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海外旅行で新しい自分を発見しよう
〜 スペイン旅行でリタイア生活が楽しみになった 〜
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私のライフワークともいえる趣味『海外の美術館巡り』と『画家や音楽家などアーティストゆかりの地訪問』そして『中世のカソリック教会詣で』は、初めてのヨーロッパ体験だったスペイン旅行がきっかけになっています。
名所旧跡巡りの旅行もそれなりに楽しいのですが、旅の中に自分のテーマが設定できると旅の楽しさは倍増するだけなく、旅の前後の予習・復習の時間を楽しむことができます。1回の旅行を3倍に楽しめるのですから、リタイア生活の心配事「暇を持て余すのでは」が解消されます。
自分の興味があるテーマについて色々調べているうちに新しい趣味の切り口がみつかることだってあります。旅行、特に海外旅行は自分の趣味探しのツールとして最高だと思います。 |

(写真:セビージャのフラメンコ) (写真:コルドバの路地)
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1998年夏のスペイン旅行は、フラメンコに代表される陽気で明るいスペインで仕事上の悩みを吹き飛ばしたくて、「魅力たっぷりスペイン9日間」というツアーに家族3人で参加しました。
スペインについては、2年前のバルセロナオリンピックの印象はありましたが、大航海時代の栄光はあっても、現在は日本よりも経済水準などが低い国と思いこんでいたのです。 |
(写真:グラナダの大聖堂) |
しかし、スペインで出会った世界遺産など文化遺産のスケールの大きさと、楽しそうだけれどしたたかに暮らすスペイン人の生活の豊かさは、私の想像をはるかに超えるものだったのです。
明日のことやコトの結果は神のみぞ知るのだから、自分はその時点での自分の最善を尽くせば良いのだと考えれば気持ちが楽になることも知りました。
マドリードのプラド美術館では建物の大きさと収蔵品の多さに圧倒され、自由に鑑賞する時間は自分の見たい作品の展示場所を探して館内をうろうろするだけで終わってしまいました。
この時の反省から、私流の美術館の楽しみ方を研究するようになったのです。
オプショナルツアーで訪れたバルセロナ近郊のモンセラートの修道院は、カタルーニャの聖地として日本でも知られるようになりましたが、98年当時は普通のガイドブックには載っていませんでした。
ガウディはこの山の姿を「サグラダ・ファミリア」の外観の参考にしたと言われています。
“どうしてこんな場所に修道院を建てる気になったのだろうか?”
“中世の時代に建築資材はどうやって運んだのだろうか?”
私の疑問はつきませんが、とにかくキリスト教のものすごいエネルギーを感じました。
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(写真:モンセラートというのこぎりのような奇岩の山の上にある修道院。
この他にも山の各所に宗教施設が点在し、ロープウエイで移動することもできる)
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| そしてスペイン各地で食べたスペイン産生ハムのおいしさ。
BARなどで、大きな塊を目の前で削ってくれるのを食べたのですが、イタリアの生ハムとはまったく別のタイプで世の中にこんなにおいしい生ハムがあったのかと感激しました。
ようやく最近になってスペイン産生ハムが日本に輸入できるようになりましたが、最高級のイベリコ豚などは高くてとても手が出ないのは残念です。(100グラムで3000円以上!)
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(写真:セビージャのBAR。
奥の調理場に、天井からつるされた生ハムの塊がたくさんある)
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| そんなわけで、初めて訪れたスペインで体験した、ヨーロッパの底力から受けた衝撃は一生忘れられないものになると同時に、私の好奇心魂に火がつきました。 |
| 記事・写真提供 あーやさん |