今回3回目を迎える、サイクリング大会です。今回の参加者520名/120km、135名/80km合計655名で
9歳から75歳まで応募。栄村(長野県の秋山郷)と同じく、上り下りの多いコースで、平野部もあり30km/h走行できる区間や、久比岐自転車道(眺めの良い道で国道より高い位置を走るため環境としてはとてもよい道、トンネルも沢山ある。)も利用します。一部国道を走るのが難点です。参照:http://nunagawa.ne.jp/gf/
さて、Iさんに誘われエントリーすることになりました、標高は高くないものの、結構キツイ、ルート設定。トレーニングしておかないと完走は無理かも?天気予報は、1週間前までは曇りのち雨、雨中走行になるかな!と考えていましたが、天気予報は晴れに変わり、当日は、晴天に恵まれ、またまた日焼けしてしまいました。
前泊で、参加するため、Iさんの車に同乗させていただき、糸魚川まで往復します。前橋での合流、利根川自転車道の状況が知りたいこともあり、リュックを背負って久しぶりに17国道を行くことにし11時に出発、鴻巣までは交通量も多く、やはり走りたくない道です。
本庄まで走り、右折して坂東大橋を渡り、利根川自転車道へ(群馬県知事の理解が深いため荒川より走り易い道路)。休憩施設やトイレも、サイクリング道路に沿って作られており、とても良い作りで川も近くて見やすい道路です。(上流部で川幅も狭くなっていることや、土地が安いことも関係しているようです)未だ、この道路全部が繋がっているわけではないため、早くの完成を期待しています。また、ルート案内地図をもっと増やしていただければありがたいですね。
通りがかりの女子高生に、前橋駅に行くには何処から一般道に入ればよいかを聞いて、橋の上に上がり、前橋駅を目指します。
距離は自宅から前橋まで71km位で3時間を要しました。この距離を、いつもIさんがクラブラン参加のために、前橋から自走で参加されるパワーと根性に敬服する次第です。

目的地まで距離があるので、Iさん宅から自転車を積んで出発。
関越から北陸自動車道へ、柏崎辺りでは、地震の災害復旧工事で車線が制限され、渋滞しています。広い日本海に沈む夕日を見ながら能生でインターを出て、今夜の宿、長者温泉ゆとり館(冷泉のため加熱します。)へ、これが急坂で、明日の道も同じような物だと覚悟しました。宿の宿泊は、ほとんどが明日の大会への参加者で、駐車場の車をみると、それぞれ自転車が積まれていました。風呂に入り、夕食を済ませて、早くに就寝。
5時には起床して準備を始め、朝食のおにぎりを食べ、いよいよ出発。
大会会場のマリンドリーム能生に入ると、既にかなりの車が駐車しており、我々もキャンピングカーの隣に駐車して準備しました。受付を済ませてから、辺りをちょっと散策。能生の町には釣り宿が沢山あるようで、防波堤での釣りが盛んです。
さて時間です。スタートは1分刻み約10人で出走して行きます。混乱は無いのですが、時間がかかるのが難点で全員がスタートするのに1時間以上要します。(ハワイセンチュリーランの4000名のスタートが目に浮かびます。)我々の後ろには9歳の坊やが兄弟で参加、子供用ロードバイクでエントリーです。

スタートから自転車道を走り、名立谷浜を右折後は少しの間、川沿いの気持ちの良い自転車道を進みます。稲刈りは、殆ど終わっていました。そういえば昨晩のご飯、朝のおにぎりも、新米のコシヒカリ、どうりで美味しかった!
最初の峠を目指します。坂道なので、Iさんのパワーに着いて行ける筈もなく、ペースの会う人を見つけて、一緒に登ってゆきます。女性グループは賑やかに話しながらのサイクリング、峠まで着くとIさんの撮影でのお迎え、エイドステーションではありませんが、水の補給ができます。これから下ったところで最初のエイドステーション。補給食の豊かなこと・・・バナナ、お稲荷さん、笹寿司、笹団子、チョコレート、それぞれ頂いて出発(通過チェックは自分で表のエントリー番号にサインします)。
平野部を抜けて、本日の最高地点を目指します。途中の棚田では稲を干していたり、エレキギターを鳴らして参加者を驚かす「元気付けの悪魔」が居たりします。坂道は長いですが、景色も楽しんで欲しいですね。
こちらの峠も頂上では、水の補給ができます。坂の登りで汗をかいても、湿度が低い最高のサイクリング日和なので、下りで乾いてしまいます。第二エイドステーションCP2でも第1と同じく、充分な補給食をいただき大満足で更に先へ(80kmコースとはこの先で分かれます)。
多少の上り下りをして第三エイドステーションCP3へ。ここでは最後の難関に備えて、食料を一通り頂きました。出来立ての笹団子がおいしかった!

この先、虫川に沿って湿った道を行くと、いよいよ見えてきました・・・川を渡ってからの急坂が延々と続く、我慢我慢の登りが・・。途中2回休み。1回は、頭から水を浴びてクールダウン、不動滝を過ぎてから写真撮影と休憩で休みました。
どの峠も休まずに登られるIさんには驚きです。女性でも身体の軽い人はスイスイと登って行く強い人がいます。何とかたどり着き、Iさんのカメラがお迎え。
ここで水を飲み、下りへ。景色が良いので、途中写真を撮りながら下ったのですが、
この先で残念ながら思いもかけないアクシデント発生!!!!
横着をして、ブレーキレバーを上から掴んで操作(フルブレーキできない状態)していましたが、対面通行路の下りのUターン状右カーブで車体を倒してしまいました。
路肩左から1/3位の位置で突き進むと、路面に多量の砂利があり、滑って転倒!
メガネは壊れ飛び、頬に擦り傷が出来たらしく、血がポタポタと落ちる状況。しかも自転車のハンドルが曲がってしまいました。すぐに、路肩に寄せて、工具を取り出して、ハンドルの修正、チェーンをかけ直しましたが、コントロールできないスピードと大回りでカーブ突入したのが失敗でした。路面左側には砂利が沢山散乱しており、急カーブで自転車を倒しこんでいたため、起こせないまま滑ってしまい、その時手のひらで身体を支えたために手袋が破れ、時計のガラスに擦り傷、足は左ひざの内側に打撲痕がありました。
自分では出血の具合が解らないので、とりあえずハンカチで傷口を拭いて下ることに。この先はメガネ無しで下り、先行車に追いつき、一緒に第4エイドステーションCPにたどり着きました。Iさんが私の顔を見て驚かれたのですが、自分では少しヒリヒリ感じるくらいで、とりあえず顔の傷口を洗って、ゴールを目指しました。
30km/h走行でグループ6人くらいの仲間と隊列を組んでゴールに到着。チェックを入れ、完走証を頂き、ようやく本大会の終了です。
8時半過ぎに出走して3時頃にゴールできました。(ゴールで頂いた蕎麦は美味しかったです。)顔の傷がひどく、見かけはかなり酷いカッコウに見られたようでしたが、夜8時には、前橋駅に到着して、自転車を分解し輪行で北上尾から9時半頃帰宅できました。
自宅で傷口を洗うと、顔や手のひらなどに、沢山の小さな砂が残っていました。おでこのあざと顎の擦れはヘルメットの縁と、あご紐の止め具で擦られたためにできたみたいです。自転車はSTIレバー先端のプラスチックカバーが削られ、ヘルメットはヒビ割れ、ジャージは背中に一箇所擦り穴があいていました。
このルートの道は、狭かったり、路面が荒れていたりするので、注意して走る必要があります。地元の方は、自転車が来ると、車を止めて避け、通過を待ってくれますが、路面の悪いところは残念ながらどうしようも無いので(下りで沢山の砂利があったのは工事箇所以外では事故箇所だけだったと思います)、自己責任で走ってください。
棚田や、山間部の山の様子、山頂付近から見える日本海等を楽しんでサイクリングしてください。足に疲労が残っていますが楽しかった2日間でした。 2007.10 sugi