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[12月] 黒山から関八州見晴台へ 〜 奥武藏の紅葉を訪ねて 〜
「午後から雨」という天気予報でしたが、雨のモミジ見物も悪くないと出かけてみました。越生駅から黒山へのバスもガラガラでほぼ貸し切り状態です。バスを下りるとパラパラときましたが、歩き出す頃には止んでしまいました。道の横を走る沢の水は澄み、色づいた落ち葉が岩の間をクルクル回りながら流れていきます。
黒山三滝の少し手前から登山道に入り急坂を登ると林道にでました。しばらくは舗装道路歩きです。花立松峠の入り口にクルマが2台止まり、ポリタンクにいくつも水を汲んでいました。富士山から湧き出る水よりも美味しいそうです。
普通はここから登るのですが、登山道が一部崩落して通過できないとのことで、林道歩きがもう少しつづきます。左の斜面を戻るようにして道がつけられ小さな道標が立っていました。気がつかないと通り過ぎてしまいそうです。
スギの植林帯が多いせいか紅葉はいまひとつといった感じです。この道は作業道路なのか幅も広く、とても歩きやすい道です。
ふたたび林道に出て左へ行くと伐採で
荒れた急斜面があらわれ、ここにも簡単な道標があり、電光形につけられた道はなかなか登り甲斐があります。やっと顔振峠方面からの縦走路にでました。コブをひとつ越えると葉を落とした木の間から関八州見晴台が見えてきました。いままで樹林帯を歩いてきたのでそれほど雨は気になりませんでしたが、やはり雨具が必要なほどの本降りになっていました。
3人ほどのパーティが登ってきました。今日はじめてわれわれ以外の人たちに会いました。山頂の休憩舎は狭いので一休みして高山不動尊に下りました。はじめは滑りやすい道でしたが、奥武蔵グリーンラインを越えるとゆるやかな広い道になり、このあたりは紅葉が見事です。
高山不動尊の境内も人の気配がなく、休憩舎を独占して相変わらず賑やかなランチタイムガ始まりました。それでも30分も休んでいると寒さが身体を包んでしまいます。樹齢千年を越えるという大銀杏の黄葉はまだ先のようです。
身体が冷えないうちに雨具をシッカリつけて下山開始です。ハイカーに親しまれている萩の茶屋も今日はお休みのようです。やがて電車の走る音が聞こえ間野集落につきました。雨も少し強くなってきたようです。西吾野駅前の急坂を息を切らせながらのぼり、今日の山歩きを無事終えました。
(歩行時間約3時間30分)
文:三芳町ハイキングクラブ 小林利秋
写真: 〃 中里宗弘
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