[6月]
三芳町ハイキングクラブ便り
三条の湯から飛竜山 〜 山のいで湯とシャクナゲを楽しむ 〜
■奥秩父の飛竜山
奥秩父の飛竜山(2069m)は、原生林に包まれた静かな山です。6月上旬にはシャクナゲのピンク色が樹林帯を明るく彩り、足もとにはイワカガミやイワウチワが可憐な顔をのぞかせます。
山あいの三条の湯でゆっくり温泉を楽しみ、翌日に山頂を訪れるプランはいかがでしょう。
奥多摩駅からバスで50分「お祭」で下車。そのまま後山林道を沢沿いに3時間ほど歩きます。深緑の林道ではニセアカシアの白い花が甘い香りをただよわせ、単調な林道歩きを和ませてくれます。青岩谷を渡るあたりからは山道らしい雰囲気になり、ゆるい登りが三条の湯へと続いています。
翌日、山の息吹を身体いっぱいに感じながら、小屋の西の登山道からスタートします。寝起きには少々きつい登りをひとふんばり。樺沢の源頭を巻き北天ノタルにつきます。ガレ場に気をつけながら30分ほど進むと小さな祠のある飛竜権現にでます。西にあるハゲ岩からは奥秩父、大菩薩連嶺などの眺めも雄大です。
イワカガミ、イワウチワの群生に囲まれながらの昼食はまさに至福のひとときです。
 
身体も心も満足したら山頂へ出発です。ピンクに染まったシャクナゲをかきわけながら進むと、こじんまりとした飛竜山頂。ふたたび飛竜権現までもどり(往復40分)前飛竜へ。急下降しながら熊倉山方面に進みます。尾根通しの道を忠実にたどるとサオラ峠です。ここは直進して天平尾根へいきます。明るい丹波天平をすぎ、ゆるやかな下りが傾斜を増してくると国道も近くなり、お祭バス停へはあと一息です。
深緑の原生林、濃いピンクのシャクナゲの道、そしてかわいい花たちとの出会い。汗をふきふき頑張って歩き通した満足感。
さあ!6月です。心おどる飛竜山へでかけてみましょう。
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