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県庁の星 ★★★★☆
予想以上に良い映画だった。終わって胸がじんと熱くなった。
そうだよなあ、人間こうでなくちゃ。日本の社会も捨てたものじゃない。言いたいことを押し付けがましくなく、ストンと受け入れられた映画だった。
若いエリート公務員役の織田裕二、いいなあ。はまり役。スーパーのパート店員、柴咲コウ。この二人の好演が光っている。織田裕二は新境地を開拓したと思う。
県庁のキャリア官僚・野村聡(織田裕二)は、仕事をバリバリこなし、上司や議員からの受けもいい。
やがて周囲の期待通り、県の将来を賭けた壮大な新規プロジェクトを提案する。そんな折、民間との人事交流研修が行われることになり、そのメンバーにも選ばれた。研修先は、客足もまばらな、売れないスーパー。しかも野村の教育係は、年下のパート店員・二宮あき(柴咲コウ)。スーパーでもエリート意識が抜けない野村と、学歴はないが、「お客様のために」「仲間と力をあわせて」地道に働き続ける二宮。二人はことごとくぶつかり合うが、スーパーの危機に遭遇して互いの知恵を出し合い対策を考えるうち、野村はこれまでのやり方を反省させられ、二宮は野村の着実な仕事ぶりに心を開いていく。
「素直に反省すること。素直に人の話を聞くこと。何かをするには仲間が必要だということ。このことを僕は、パートの女性から教わりました」と、県庁職員の前で報告する野村。職員たちはそんな野村の報告に耳を貸さず、あきれた表情を見せるだけ。野村は自ら進んで企画部から社会福祉課に異動するが、その姿は「人のために生きる」という意欲に満ちていた…。
中間報告のために県庁に戻った野村たちが、市街地を見下ろしながら高層階でエスプレッソを飲むのだが、そのマシーンのそばに置かれた注意書きに注目を!★★★★☆
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県庁の星ホームページ
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