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プライドと偏見 ★★★☆☆
田園風景が広がる英国中部の田舎町が舞台、しかもオール・イギリス・ロケ…と聞いて、どうしても観たかった映画。予想通り、国立公園のピークディストリクトや貴族の邸宅として知られるチャッツワースなど、懐かしい風景が目の前に広がった。英国は田舎が実に美しい。しかも、16世紀、17世紀、18世紀の建物があちこちに残っていて、それらが今も実際に使われている。歴史や構造にもよるのだろうが、日本との「違い」を強く意識させられてしまう。
この作品は、女流作家ジェーン・オースティンの小説「自負と偏見」を映画化したもの。「ブリジット・ジョーンズの日記」はこれを現代風にアレンジしたものだったと知り、なるほどと合点がいった。18世紀末、当時の英国には女性に相続権がなかった。さほど裕福でない貴族のベネット家では、五人の娘たちが結婚相手を探すのに躍起になっている。そんな折、長女は舞踏会で知り合った富豪の独身貴族と恋に落ち、次女(キーラ・ナイトレイ)は彼の友人(マシュー・マクファディン)と…。だが、彼らは突然その地を離れ、次女(キーラ)は別の将校と親しくなる。誤解と偏見からすれ違っていく恋愛模様を、美しい田園風景と華やかな貴族の生活を織り交ぜながら描いている。最後はハッピーエンド。芯が強く、才気溢れる主人公を演じたキーラ・ナイトレイが美しい。
最初はコメディーチックで、中盤から引き込まれる。採点はちょっと辛いかもしれないが、あと少しで★4つ。★★★☆☆
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