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| 昔の佇まいを残すJR蕨駅周辺 |
蕨駅は一日の利用客が6万人を越える京浜東北線の駅です。
駅周辺には、今も江戸時代の中山道の蕨宿の面影が随所に残っています。
蕨宿は、お江戸日本橋からふたつ目、古くから交通の要として栄え、江戸後期には、綿織物も盛んだったようです。
本日は西口から、長い商店街を抜けて、ぶらりぶらりと中山道まで歩いてみました。
商店街には、昔懐かしい光景が続いています。
昭和初期にタイムスリップした気分です。 国道17号線にぶつかる手前に中仙道が走っています。
石畳の道を歩くと、昔の面影を様々な場所に見つけることが出来ます。
江戸風情の店構えを残す、「河内屋 鈴木屋薬舗薬屋」
10代続く老舗「せんべいの萬寿屋」
(このお煎餅は香ばしくてお勧め!)
ちょっとした旅行気分です。 かつての蕨宿では、毎年7月11日と12月26日に市がたったそうですが、沿道には松も植樹され、街道の雰囲気を演出しています。
資料館、本陣跡には、江戸時代の蕨宿の姿が展示してあり当時の町並みの様子、人々の暮らしがわかります。
地蔵の小道を曲がると、子育て地蔵、三学院があります。 三学院は金亀山極楽寺と称される、真言宗智山派のお寺です。
本尊は平安中期の慈覚大師作と伝えられています。
私の帰る駅、旅立つ駅、ゆっくりと歩けば、街の光景から自分の住む街を大切にする、人の心が伝わってきます。
春の秩父路沿線の駅には、豊かな自然に囲まれた人の優しさを感じました。
今回の、この蕨の街では新しい街づくりと、古い歴史を上手に融和させる、街に住む人々の知恵と努力を感じ取ることができました。
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