開業資金はどう準備する【少額自己資金のススメ】

起業・独立時の事業によって開業資金はまちまちですが、開業資金はどのように準備するのでしょう。

資金の考え方

ます資金の考え方の持論を説明します。
当然開業資金は多ければ多いほど良いと思われがちですが、私としてはできるだけ少額での起業をオススメしています。

なぜなら資金というのは、自分の事業への投資だからです。
そして投資の成功率は経験値に比例します。

起業初期で経験も少ない状態で多額を投資するよりも、少額の投資に留めて「投資の経験値」をつけていきます。
数をこなす内に自分の中での資金投資の基準が高くなってくるので、
自分の投資の技量に比例して投資資金を上げていけばいいのです。

なので限られた資金の中で自分の事業を運営する方法を学びましょう。

起業する前に確保しておきたい事

いざ起業・独立を決意してスタートすると最初について纏う問題は「当面の生活費」でしょう。
私も多くの蓄えがあって起業したわけではないので、起業開始当初は精神的にこの問題に悩まされました。

このご時世なので、長く収入を得られない状態でも耐えられる蓄えがある状態で起業できる人の方が少数派なのは想像に難くないでしょう。

そこで私の経験上最もオススメの起業前準備を紹介します。

それは…

「起業直後から一定期間仕事をくれる先や顧客を確保した状態で起業すること」

です。
中々難しいかもしれませんが、起業直後から収入が安定するまでは時間がいくらあっても足りません。
自分での勉強や調べる時間も多くなり、単純にメイン業務だけに割ける時間も多くはないと思います。

そんな不安定で慌ただしい期間でも、確定して収入が入ってくる先を確保してあること。
これだけでも精神的にも落ち着きますし、目先の非効率な仕事を取る選択をしなくて済むのです。

是非起業前には「一定期間でも収入源を確保できる状態での起業」をおすすめします。

脱サラするべきか 起業のデメリットも考えよう

今回は起業の在り方・サラリーマンとの比較について持論を語らせて頂きます。

とはいえ私も今年で起業して5年目の若輩者でありますので、あくまで一個人の考え方と捉えて頂ければ幸いです。

「毎日同じルーチンを繰り返し、組織の歯車として経営者の為に働くサラリーマン」
「いくら頑張って残業しても給料は毎月変動なし。満員電車で週5~6出勤。休日出勤の社畜」

私はこんな感じの愚痴を、サラリーマン時代の同期と飲むたびに聞かされます。
私自身もサラリーマン時代は感じてしましたし、起業しようと決断した時もこのような考え方をしていたのを覚えています。

しかし本当にサラリーマンはネガティブで、起業するとポジティブなのかを最近よく考えます。
統計によると起業した人の大半が年収が200万以下で、その多くが志半ばに再就職をしています。

特に起業スタートアップ時はサービス残業なんて目じゃないほど自分の事業に時間を掛けなければいけませんし、
管理項目もべらぼうに多くなります。

事業にもよりますが、収入はサラリーマンよりも不安定ですし多くの人が節約を余儀なくされます。
収入の不安定さは世間体にも自身にも影響しますし、精神的な負荷も遥かに多く、軌道に乗るまでは「人生で最も大変な時期」といっても過言ではないと思います。

多くの起業者向けのセミナーではマインドセットから入ることが多いですが、確かにタフなマインドとバイタリティを持たないと厳しいです。
脅しでは無く、このような荒波の中でも模索し続けて安定軌道まで到達することで徐々に負荷が減ってくるのだと思います。

荒波にも負けない情熱やハングリーさがある人ほど、安定軌道にのるまで努力し続けることが可能だと感じます。

逆にそこまでの覚悟、執念の持てない人には起業は向かないでしょう。
特に手厚い大手企業ならば、起業せずにいた方が良いケースも多々あるので、どちらが良いかはその人次第だと考えています。

開業前にしておくべき準備一覧

いざ独立開業を決意した次の「準備ステップ」には具体的にどんな項目があるのでしょうか。
今回は独立開業前にしておくべき準備項目を一覧にしてみました。

1.提供サービスの決定「誰に、何を、どうやって売るか」

まだ完全に顕在化していない段階かもしれませんが、「やるかやらないか決める段階」でもあり、
ある意味最も重要なステップです。
独立開業を決意した人の中には、この部分が大雑把にでも決まっている人も多いのではないでしょうか。

独立前の前職をスキルやノウハウを活かして自分でやっていくと考える人も多いと思います。

  • 業種や事業形態を決める
  • コンセプトを決める
  • 事業に必要な資格や許可書を取得する

2.具体的な事業の計画を練る

1で決めた事業サービスについて更に掘り下げて考えます。
独立開業の半年前くらいに行う項目です。
場所はどこで? 利益はどれ位出るのか。初期の資金や運転資金がどれくらいかかるのかなど、
実行段階で転ばないようにここで完璧に決定する段階です。
会社などに努めている場合、退職届の手続きや保険料年金の切り替えもここで考えます。

  • 開業場所の候補を探す
  • 損益計画書の作成
  • 自己資金を洗い出す
  • 開業の準備資金を算出
  • 開業の運転資金を算出
  • 退職手続き(会社員の場合)
  • 国民健康保険・国民年金への切り替え

3.事業環境を用意する

実際に資金を使って借りたりなどの準備をする段階です。
大体の目安として独立・開業の3か月前くらいに行うステップです。

  • 開業場所の決定
  • 店舗やオフィスの内装・改装工事
  • 電気ガス水道やネット環境の開通手続き
  • 屋号を決定
  • 営業時間や定休日の決定
  • 賃金など労働条件に関わるルールの決定
  • 従業員の募集(規模によって)

4.届出書提出・事業に必要なものの準備

開業日の前月に行っておく項目です。
必要に応じて専門家や開業経験者に助言をもらうのもありでしょう。

  • 各種届出書を提出
  • 設備や備品の購入と搬入
  • 名刺やパンフレットの作成
  • 事業用の口座の開設
  • 事業用印鑑の作成を印鑑登録
  • 宣伝広告(オープンの告知やキャンペーンなど)

独立・企業支援の元気玉 | ガイダンス

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