元気埼玉 > 集まる > 取材記事「NPO法人
ペット里親の会」

読者の方から「ペットの里親募集」を取り上げて下さいとメールが来ました。そこで、今回は浦和を中心に15年もペットの里親探しの活動を続けているNPO法人「ペット里親の会」の代表の上杉美恵子さんにお話しを伺って来ました。
■JR浦和駅前で里親会を開催
3月11日、この日はまだ冬型の冷たい天気、会場の浦和の西口伊勢丹デパートの前は風がピューピューと吹いていました。そこへワゴンに乗ったボランティアの方たちとワンちゃんが到着。

『捨て犬を助けて下さい』と書かれた看板の前にアッというまに通行中の何人かの人が集まりました。

ゲージから出して抱き上げる人、ずーっと犬に話しかけているおじいさん。
小さな子がしゃがみこんで大きな「つくし君」を見上げてています。
※左が「つくし君」右が「ごりんちゃん」
以下上杉さんの話です。 「この犬や猫たちは捨てられたり、ブリーダーさんの所から来たり、保健所で処分される前に保護された犬や猫です。病気や怪我をして運び込まれるケースも多いんですよ。
中にはひどい虐待を受けて体が不自由になったり人間を怖るペットもいるんですよ。」
見せていただいた写真の中には目が見えなかったり、鳴かないように針金で口がしばってあったり、生まれてからずっと狭いゲージに入れられたままで歩けない犬の写真がありました。そして保健所で処分される前のたくさんの犬や猫の写真を見たときは取材中を忘れて涙・涙・涙
「私たちも何回も何回も泣きました。本当は全部の犬や猫を救ってあげたい。
でも全部を連れて帰るわけにはいかない。ごめんね、ごめんねって泣きながら帰ってくるんですよ。でもこの子達の命を救うためいくら辛くてもやめるわけにはいかないんですよ。」
活動されているボランティアの方々は精神的だけでなく維持費など経済的にも大変だと思うのですが今何人位いらっしゃるのですか?
「ペット里親会の会員は80名くらいです。そのうち、10人くらいの人が自宅で犬や猫を一時預かりしてくれています。茨城県の会員さんは50匹も自宅に保護してくれているんですよ。もう、家の中大変ですよ。でもね、元気になって里親にもらわれて行く子供たちの幸せそうな姿を見ると絶対にこの活動をやめることはできないですね。」

そう話しているそばからうれしい声が! 「たわちゃんにおうちが決まりました。」
毛が、たわしに似てるから(たわちゃん)なんてちょっと可愛そうな名前の薄茶色のワンちゃんに新しいお母さんが見つかったのです。よかったね!たわちゃん。お母さんに抱かれてあったかそうに帰って行きました。
※だっこされているたわちゃん 里親が決まるのは一ヶ月に15匹くらいで今まで2400匹を越える犬猫に里親が見つかったそうです。最近はインターネットで全国から引き取り希望がくるようになりましたが、直接お届けできる範囲と言うことで横浜から千葉あたりまでの地域内になっています。

里親の条件は終生、家族の一員として愛情を注いでくださる方で、室内飼い、避妊手術や予防ワクチン接種をしてもらうこととなっています。
また、毎週土日JR浦和駅の西口で里親会を開いています。但し天候の具合で中止になることがあるので是非ワンちゃん達に会いたい方は事前に上杉さんの携帯電話(090-4967-1173)に電話してからのほうがよいでしょう。
犬たちの餌代や治療費のための募金やバザー、会の手伝いをして下さるボランティアの方々の募集もしています。
詳しくはNPO法人浦和ペット里親会ホームページ(http://www.remus.dti.ne.jp/~noritama/urawa1.htm)をご覧下さい。
里親さんまってます!
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