【青春18きっぷ】という便利で愉しい切符があります。
名前から若者専用の切符だと思っている方も多いと思いますが、実はそうではなくて、年齢・性別を問わずに誰でもが使えます。
ただし乗れるのはJRの普通列車と快速列車だけ。新幹線や特急、グリーン車、寝台車、JRバスには当然乗ることができません。
ですが、途中下車は何回でもできるのです。使い方によってはいろいろな楽しみ方ができます。

以前から我が家ではこのきっぷを重宝にしています。たまたま2回分(2人分)が余っていて今週末には使用期限が切れます。
「二人で週末に浜松にうなぎを食べに行こうか!」と期限切れ寸前の切符の使用法が決まりました。
もちろん日帰り企画です。
午前8時前にJR藤沢駅から熱海行き、熱海駅から静岡行き、静岡駅から浜松行きと乗り継いで、土曜ダイヤですが、都合3時間45分の浜松までの列車の旅です。
早川を過ぎて三浦半島方面を眺める。
とても冷え込んだ朝ですが,
列車内から穏やかな海を眺めています。
真鶴駅前には鶴と虹の絵が・・・。(写真略)

富士市に来ました。富士山がくっきりと顔を見せています。
「鎌倉ーソウル」徒歩の旅では沿道を歩いていました。『街道沿いで朝早くから大型釣具店のオープンセールをやっていて、海釣りの時に使用していた帽子用のとめ具を買った。わずか380円で風で帽子が飛んでゆかない。これでひと安心だ』。(拙著47P)。
掛川駅の手前で、その店が見えました。
浜松駅に1時前に到着。引き続き市内バスで45分。
あらかじめインターネットで調べていた目的の店に到着。

(何でこんなに遠くまで・・・。狙いは浜名湖の「天然うなぎ」です。)
本当は前日に予約が必要なのですが、運良く割いたものが二人分ありました。

今日のメインイベントなので、ちょっとはりこんで浜名湖の天然うなぎ(左端の200g強)を私は注文しました。
天然うなぎは養殖ものと違い、風味がまったく違います。
地方によっては焼く前に蒸したり、そのまま焼いたり、しょうゆも「たまり醤油」だったり。

待つことしばらく。やっと出てきました。私のほうが少し大きなうなぎです。
いつも戴く「お重」と確かに歯ざわりや口の中の広がりが少し違います。
長い時間かけて来た甲斐がありました。
お腹が減っていましたので、あっという間に平らげてしまいました。
もう少し味わって食べればよかった!
デザートを戴き、今度は帰途に着きます。
バス停の前にお花の自動販売機がありました。珍しいですね。(写真略)
1時間に2本のバスがやってきました。
大井川を渡るころには、陽もとっぷり暮れていました。
車内では、おかげで読みかけの文庫本がはかどりました。
【青春18きっぷ】の1回分(1日分)は2300円。
藤沢=浜松の片道乗車券は3570円。
往復で7140円のところを2300円で往復が愉しめます。
片道206kmで往復は412kmでした。
どうですか?皆様も!
往復で2300円。普通料金との差額を考えると、多少「はりこんで」も元が取れた感じがします。
次の「青春18きっぷ」は3月に売り出します。
次の企画は穂高に一泊二日で行くことになりそうです。