ステージも客席も主役は60代中心のライブは楽し
◆6月23日(土)、赤坂のライブハウスでカントリー&ウエスタンのライブイベントがありました。
学生時代にバンドをやっていた昭和21年生まれの某大学OBたちを中心に結成されたオトナのクラブ活動、『CLUB21』恒例のパーティです。
昭和21年生まれ世代は、22年の早生まれを含めて全員還暦を迎えました。ステージも客席も主役は60代中心ですが、Young
at Heart がはじけます。
メンバーの日頃の練習成果を発表するハレ舞台。今回もゲストバンドのケン川越&ウエスタン・クルナーズとの競演が繰り広げられました。
このパーティ、はじめの頃は、「おさらい会に来て頂いたお客さんからお金をとるの?」などという意見も飛びだしましたが、回を重ねるごとにステージ度胸もつき、演奏もレベル・アップ。友人・知人・家族などで満員の客席を前に、メンバーの楽器演奏や歌などが次々に披露されます。
バンドの生演奏をバックにおなじみのカントリーから、「千の風になって」までジャンルは幅広く、年齢も7歳の小学生から、最年長歌手は75歳男性。
昔は、会場内のみんなが心配そうに見守る中での演奏などと言うこともありました。
でも、今や、堂々としたステージ姿を披露。
50の手習い(?)だって、ここまで上達するという見本といっては言い過ぎですが、ステージに立つという目標があってこそ練習が楽しくなるのですね。
◆◆6月24日(日)、小林節子さんが主宰するリング・リンクホール恒例の音楽イベント、〜チェレスタで初夏を奏でる〜森ミドリ 緑の原村コンサートがありました。
森ミドリさんは、作曲・演奏活動の他に、テレビ番組の司会など幅広く活躍されていますが、今年も愛用の『ミュステル』製のチェレスタと一緒に原村に帰ってきてくれました。
あいにくの雨模様、少し肌寒い天気でしたが、ミドリさんの演奏を聴くためだけに東京からいらしたお客様も。
今回は、お客様からのリクエスト曲をミドリさんが即興でアレンジ演奏するという趣向なので、お客様にリクエストシートが渡されました。
“チェレスタってどんな楽器?”という人も多いので、まずは楽器の解説から、ミドリさんの楽しいトークと演奏が始まりました。
外見はアップライトピアノかオルガンのような『チェレスタとは?』
ネットで検索すると、Wikipediaには、“鉄琴をピアノと同様の鍵盤で演奏できるようにした楽器である。鍵盤楽器にも分類されうるが、実質は、体鳴楽器に分類される打楽器の1種である。”
チャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」の♪♪「コンペイ糖の踊り」♪♪の演奏を聴いて、あれがチェレスタの音色だったのだと納得。

『ミュステル』製のチェレスタは、ミドリさんの手元にくるまでは、大阪のNHKで年に1度、夏の全国高校野球選手権大会の中継で裏方として使われる存在でした。
甲子園出場校紹介のバックに流れていた大会歌、♪♪「栄冠は君に輝く」♪♪が、チェレスタで演奏されていたのです。でも、活用度が低いと言うことでNHKから放出され、ミドリさんの愛器となったとのこと。
このメロディを聴くと、高校時代の夏休みの思い出が蘇るような気がします。
前菜の2曲の演奏後、いよいよ、メインのリクエストタイム。ミドリさんはリクエストした人と会話やハミングで確認しながら、演奏する曲を決めていきます。外見はアップライトピアノに似たチェレスタですが、鍵盤数が少ないため即興的にアレンジ演奏できるのは、作曲家でもあるミドリさんならではのこと。曲名からミドリさんの頭にメロディが浮かばなかった曲は残念ながらキャンセル。
♪♪花(沖縄民謡)♪♪
♪♪シバの女王♪♪
♪♪千の風になって♪♪
♪♪酒とバラの日々♪♪
♪♪想い出のグリーングラス♪♪
♪♪ライオンハート(SMAP)♪♪
次は、シニア世代にとって忘れられない偉大な歌手『美空ひばりメドレー』です。
数多い美空ひばりの歌の中で、「津軽のふるさと」が最もチェレスタ向きとのこと。
独特の低い歌声ではなく、今日は天空に抜けるようなチェレスタの演奏で聴きます。
♪♪津軽のふるさと・愛燦々と・乱れ髪・川の流れのように・りんご追分♪♪
再びリクエストに戻り、お客様の想い出の名曲が次々演奏されます。時には、会場全体も一緒にハミングしながら・・・
♪♪ハワイアンウエディング・ソング♪♪
♪♪ラ・メール♪♪
♪♪エーデル・ワイス♪♪
♪♪雨に唄えば♪♪
♪♪千の風になって♪♪

デザートは、本日の天候にインスパイアされた(?)雨の歌メドレー。最後は、悲しい旋律よりも明るい雨の歌がいいねということで、ハモニカ演奏による、♪♪雨雨降れ降れ母さんが・・・♪♪という懐かしい歌で、本日はお開き。

あっという間の1時間半でした。
ミドリさんならではの楽しいおしゃべりと、本日が初演のアレンジ演奏。これは、1度体験したらやみつきになること絶対間違いなし。
ミドリさん、また来年も原村のリング・リンクホールで「天空の音」を聴かせてくださいね!
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