M&Aで引継ぎ起業という選択

起業といえば自分で新規に事業を始めたり、ビジネスパートナーなどの共同で起こすイメージが強いですが、選択肢としては他にもあるということも知っておくべきです。

人が行っていたビジネスを引き継ぐ

ゼロから自分で立ち上げるのではなく、他の誰かが行っていたビジネスを買い取って引き継いでスタートするという方法もあります。
これをM&A(Merger and Acquisition)といい、大企業が行うイメージがありますが、実際にはベンチャーや個人レベルでもM&Aによる起業は多く行われています。

M&Aの定番「MBO」での起業するパターン

M&Aの中でも代表的な方法の1つにMBO(Management Buy-Out)という手法があります。
MBOは所属している企業の事業や部門を買収して独立起業する方法です。

よくあるパターンは、企業のメイン事業以外の新規事業を担当していた役員が、その事業を買い取って独立するケースです。
元の企業の基盤やノウハウ、顧客がある状態で始められるので軌道に乗りやすく起業成功の可能性は特に高いです。
但し買収可能な資金があることが前提となります。

居ぬき物件で起業するパターン

最近私の知り合いがこの方法で独立しましたので紹介します。
特に飲食店などで多い起業パターンですが、既に経営している店舗を内装や機器・備品などを含めて、そのままオーナーを引き継ぐパターンです。
M&Aかといわれると買収という括りで見れば含まれると言って良いでしょう。
ポイントとしてはあくまで買収なので、経営が難航している状態の店舗を若干安く買収するケースが多いようです。
初期投資を大幅に削減できるほか、事前に客層や集客規模が分かっている点から見通しが立てやすいメリットがあります。

最近では売りたい側と買いたい側をマッチングする仲介企業もあるのでハードルが下がってきている印象です。

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